週末に都会の喧騒を離れ、山の頂から雲の表情を追いかけます。その雲は、気流に乗って時に激しく、時に静かに、変幻自在に浮遊して様々な表情を見せてくれます。雲という物理現象に感情などあるはずもないのでしょうが、じっと凝視していると、気流による無彩色の表情に喜怒哀楽の感情を感じてしまい、夢中で追いかけてしまいます。 2013年に展示を行った作品です。